【レポート】11/24(日)chinami &miho Acoustic Live 2019 開催しました!

本年もchinami&mihoによるアコースティックライブを11/24(日)に開催しました。この日はボイトレやゴスペル、ピアノの講師ではなく歌手/ピアニストとしてお客様をお迎えするステージです。

初の舞台でどんなライブとなったのか?果たして恒例となっているアレはあったのか?令和初のウタウコト。アコースティックライブの様子をレポートいたします!

(*セットリストは最後に掲載)

■日時:2019/11/24(日)14:30開場・15:00開演

■会場:千種文化小劇場


円形ステージの周りを取り囲むような客席のつくりとなっている千種文化小劇場。客席との段差がない木製のステージ上でどんなパフォーマンスがされるのかお客様のワクワク感が伝わってきます。

いよいよオープニング!

真っ暗になった会場。いよいよ開演です。マットグリーンのドレープが美しいドレスのchinamiとサテンの艶やかなネイビードレスのmihoが中央から浮かび上がります。シックな英語曲2曲からスタート。

続いて圧倒的なボーカルから一転して優しく歌う’蝶々むすび’。丁寧な歌詞を囁くような歌声と美しいピアノが響きます。

今回も幅広い年齢層の方にお越しいただいていることに感謝を述べるchinami 。ちょっと年上の方にも楽しんでいただけるように’Love Is Over(欧陽菲菲)’を選曲。引き続きミュージカルナンバーの’夢破れて’を。

前半最後は、実写版リバイバルが話題になった映画『アラジン』から2曲。

▼friend like meを少しだけどうぞ!

miho先生のピアノソロコーナー

ここからはピアノ教室「カンタービレ 」を主催するピアノ講師の顔も持つminoのピアノソロコーナー。ゆっくり会場を見渡し手を振るmiho。ご存知な曲が一曲でもあれば良いなと選曲した3曲のはじめは、この時期にぴったりな’小さい秋みつけた’

続いて、名曲’トルコ行進曲’をモーツアルトもびっくりするようなモダンなアレンジで。

最後の一曲は『天空の城ラピュタ』のテーマ ‘君をのせて’。ラピュタの登場人物「海賊一家の女ボス」に憧れるとmiho。「30秒で支度しな!」で有名なあの勇ましいキャラとは真逆の繊細なピアノの旋律で会場を包みました。

▼クライマックスの様子

客席巻き込み型平成メドレー!

しっとりした空気から一転。ミュージックフェアのテーマにのせてゴールドのストラップドレスでchinami再登場。平成メドレーの始まりです!

今年のメドレーテーマは客席巻き込み型。

歌いながらchinamiが繰り出す

「はい持って!」「前来て!」「あおいで!」「回って!」「戻って!」

という指示に従いコキ使われるお客さま(笑)。

本当本当にご協力ありがとうございました!

それにしてもみなさま勘とノリが良すぎる

 

▼そんな様子の一部をスライドでどうぞ

▼YAH YAH YAH でchinamiがやりたかったのこれ↓

この後なぜか悲壮感漂う’CAN YOU CELEBRATE?’が始まります。

▼その一連の様子をスライドでどうぞ

 

最後は「ウルトラソウル!」で締め!客席も大盛り上がり!

歌の特徴ごとに歌い方や声の質を変化させて歌い分けていたり練習に練習を重ねたと思われる数多くのスコアを畳み掛けるように弾くピアノ。どちらも凄いことなのですが…もうなんか色々音楽的な凄さが入ってこないメドレーでした(笑)。

毎年大好評の!ボイストレーナー的講座!

引き続き90年代のヒットソングの歌詞を軽くディ…突っ込みながらボイストレーナー視点で歌詞を解説。そして恒例のボイストレーナー的モノマネコーナーに突入。

具体的なアーティストの声の出し方・息の吸い方・顔の表情まで再現していきます。

見ている方は「なるほど」「すごい」「面白い」「ひどい!笑」の感情でごちゃ混ぜ

これはぜひ生で会場で見ていただきたい特別な名物コーナーです。

ライブはいよいよ終盤へ

ライブも終盤に入りここからは再び歌うたいの真骨頂。

 


 

後半の一曲’月光’にはこんな歌詞が…

 

こんな想いじゃどこにも居場所なんてない

 

「私もいろんな場所にいたけど、結局今歌を歌ってここにいます。最初の場所は自分の居場所じゃなかったんです。今の場所で苦しんでいる人にはそこから離れていいんだよ、違う居場所に行ったっていいんだよ、と伝えられる人でいたい。そんな想いを伝えて行きたいとこの曲で感じるんです」

 いよいよ最後の曲Listen は「私の本当の想いを聞いて!」という気持ちを表した曲

本来は自分の想いをわかってくれない相手に訴える歌詞ですが、

 

その前に自分自身の望みや欲望、こうなりたいという気持ちに素直に耳を傾けていますか?とchinami。

 

「 『もう歳だし/まだ未熟だし/女だし/男だし』そんな風にブレーキをかけていませんか?常識や壁を取っ払って自分がやりたいことに素直になっていいんです。わがままになっていいんだって思ってもらいたい。自分の心に耳をすませてあげるって素敵。そんな思いで聞いてもらえれば嬉しいです

アンコールはAIのStory。皆さんの温かいアンコールに応えてピアニストmihoはすでに泣きながら再登場。会場の皆さんがそれぞれハンカチを掴み、涙を拭う姿を見ながらchinamiの歌声も少し涙声に。

最後の曲を歌い終え、言葉にならない幸せを感じ幕を閉じました。

お越しいただいた皆様本当にありがとうございました。

たくさんの声援と愛で円形ステージを囲んでもらっているようなそんな想いでした。

 

今回来られなかったけれど暖かい声援を送ってくださった方、遠くから応援くださっている皆様にもお礼申し上げます。いつも本当にありがとうございます! 

来年もお会いしましょう!

ちなみに、すでに来年のライブ予定日が決定しております。

2020年11月29日(日)場所も同じく千種文化小劇場です。

 

音楽を楽しんで心を満たし、

帰りにお肉を食べてお腹を満たす

なんていい日曜日になりそうじゃないですか!?

詳細等については改めてお知らせいたします。

ぜひお友達やご家族お誘いの上お越しください!


★アーティストとしてのchinami&mihoに魅力を感じていただいたあなた。歌の素晴らしさに感動してくださったあなた。あなたご自身も歌ってみませんか?「ウタウコト。」ではボイストレーニング ・ゴスペルグループレッスンなどメンバー・生徒随時募集中です。お待ちしています!

※【本日のセットリスト】

  1. I am Changing(ミュージカル映画‘Dreamgirls’より)

  2. Someone Like You(Adele)

  3. 蝶々結び(Aimer)

  4. Love Is Over(欧陽菲菲)

  5. 夢やぶれて (ミュージカル‘’より)

  6. A Whole New World(映画‘アラジン’より)

  7. Friend Like Me(映画‘アラジン’より)

  8. miho Piano Solo

     ・小さい秋みつけた

   ・トルコ行進曲

     ・君を乗せて(映画‘天空の城ラピュタ’より) 

  9. 平成メドレー

  女々しくて~負けないで~Yah Yah Yah~夜桜お七~紅

  ~恋するフォーチュンクッキー~Can You Celebrate~Ultra Soul

  

 10.「ボイストレーナー的」歌詞読み込み&モノマネ講座

   モノマネをボイストレーナー目線で実演を交えて解説!

 

 11. Rolling in the Deep(Adele)

 12. アイノカタチ(MISIA feat.HIDE(GReeeeN)) 

 13. 月光 (鬼束ちひろ)

 14. Listen (Beyoncé)

 

アンコール

  Story (AI)